鍼灸師として資格を取得したものの、「整骨院やサロン以外の選択肢も知りたい」「もっと患者様と長く関われる仕事をしたい」と感じている方は少なくありません。そんな鍼灸師にとって、訪問マッサージ・在宅マッサージの現場は、資格の強みを最大限に活かせるフィールドの一つです。

本記事では、鍼灸師が訪問マッサージで働くメリットや実際の仕事の流れ、求められるスキル、そして神奈川県相模原市・座間市を拠点とするフレアス在宅マッサージにおける働き方を詳しくお伝えします。

鍼灸師が訪問マッサージで働ける理由

訪問マッサージ(在宅マッサージ)が医療保険の対象となるのは、「あん摩マッサージ指圧師」の国家資格を持つ施術者が提供するサービスに限られます。一方、「はり師・きゅう師(鍼灸師)」の資格は、往療(訪問による鍼灸施術)の保険適用に対応しています。

つまり、鍼灸師として働く場合、保険適用の訪問鍼灸として活動するか、あるいはあん摩マッサージ指圧師の資格も併せ持つ「三療師」として訪問マッサージにも従事するか、という形になります。近年、在宅ケアの需要が急拡大していることもあり、鍼灸師が訪問系の事業所に就職・転職するケースは増加傾向にあります。

鍼灸師が在宅ケアに転向する3つのメリット

① 患者様と継続的な信頼関係を築ける

外来のサロンや治療院では、症状が改善すると患者様は来なくなります。一方、訪問マッサージ・在宅ケアでは、要介護状態や慢性疾患を抱える方を定期的に訪問し続けるため、患者様・ご家族との関係が深まります。「あなたが来てくれると安心する」という言葉をもらえることが、在宅施術者にとって最大のやりがいの一つです。

② 身体への負担が比較的少ない

サロンや整骨院のように長時間立ちっぱなしで施術し続けるスタイルとは異なり、訪問マッサージは1件あたりの施術時間が20〜30分程度で、合間に移動時間が入ります。過密なスケジュールにならないよう件数を調整できるため、長期的に健康を維持しながら働きやすい環境です。

③ 地域社会への貢献実感が大きい

在宅療養をしている方々は、外出が難しく社会とのつながりが希薄になりがちです。定期的に自宅を訪れる施術者は、身体のケアだけでなく、精神的な支えとしての役割も担います。「地域の方のQOL(生活の質)を向上させたい」という志を持つ鍼灸師にとって、訪問の仕事は使命感を持って取り組める場です。

訪問マッサージの1日の流れ

在宅マッサージの施術者の1日は、概ね以下のような流れになります。

午前8:30〜 事業所に出勤、当日の訪問スケジュール確認・記録チェック

午前9:00〜 ルートに沿って患者様宅を順に訪問(1件あたり約30〜40分:移動込み)

午後12:00〜 昼休憩・記録入力

午後13:00〜 午後の訪問(事業所によっては午前のみの勤務も選択可)

午後16:00〜 記録整理・ケアマネジャーへの連絡・翌日の準備

午後17:30 退勤

1日の訪問件数は5〜10件程度が一般的で、慣れてくるとルート管理も効率的になってきます。記録・報告の業務も重要な仕事の一部です。

在宅マッサージで求められるスキル・姿勢

観察力と傾聴力

患者様は毎回の状態が少しずつ変化します。「今日はいつもより顔色が悪い」「表情が明るい」といった小さなサインを見逃さず、施術の内容や強度を柔軟に調整できる観察力が必要です。また、患者様やご家族の不安や悩みをしっかり受け止める傾聴の姿勢も大切にされています。

多職種連携の意識

在宅ケアの現場では、ケアマネジャー・訪問看護師・主治医など複数の専門職が一人の患者様を支えています。施術者はチームの一員として情報を共有し、適切なタイミングで報告・連絡・相談を行う姿勢が求められます。

向上心と自己研鑽

脳梗塞後の麻痺や重度の廃用症候群、神経疾患など、在宅ならではの複雑な症例に向き合う機会があります。学ぶ姿勢を持ち続けることが、患者様の信頼を獲得し、長く活躍し続けるための土台です。

フレアス在宅マッサージで鍼灸師として働く

合同会社フォースが運営するフレアス在宅マッサージ(相模原市・座間市エリア)では、鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師の資格を持つ方を対象に、訪問施術者を募集しています。

訪問マッサージが未経験であっても、経験豊富な先輩スタッフがしっかりサポートします。「整骨院やサロンから転職したいが、訪問の現場のことが不安」という方も、まずはお気軽にご相談ください。

地域密着のフレアスだからこそ、患者様との長期的な関係を築ける環境があります。相模原・座間エリアで在宅ケアに携わりたい鍼灸師の方は、ぜひ合同会社フォースの採用情報をご覧いただくか、お問い合わせください。

まとめ

鍼灸師は訪問マッサージ・在宅ケアの現場でも、その専門知識と技術を大いに活かすことができます。継続的な関係性の中で患者様を支えたい、地域社会に貢献したい、という方にとって、在宅マッサージはやりがいにあふれた職場です。

資格を持ちながらも現場に迷いを感じている鍼灸師の方は、ぜひ訪問・在宅という選択肢を視野に入れてみてください。